阪神ジュベナイルの特集記事

今週のメインレースは、2歳女王決定戦
第60回阪神ジュベナイルフィリーズである。


第60回阪神ジュベナイルフィリーズは、
脚質や気性的に安定していない2歳牝馬同士の戦いで、
多くの馬が初対戦となるということもあり、
非常に難解なレースとなりそうである。


そこで、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズに出走する
有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。


第60回阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦の
ファンタジーステークス組からは、
1着のイナズマアマリリス(吉田隼人)、
2着のワンカラット(岩田康)、
3着のアディアフォーン(小牧太)、
4着のワイドサイファ、
5着のルシュクル(デムーロ)、
8着のメイクデュース、
9着のシルクナデシコ(藤岡)及び
13着のプレザントブリーズが
第60回阪神ジュベナイルフィリーズに出走を予定している。


イナズマアマリリスは、
13番人気で臨んだファンタジーステークスにおいて、
インの3番手から抜け出して、勝利を収めた。


イナズマアマリリスのファンタジーステークスの勝利は、イン有利な馬場状態及び超スローペースの流れで最高の位置といえるインの3番手を追走する展開に恵まれてのものであり、レース内容的な価値はかなり低い。


よって、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズにおいては、
すべてに恵まれたファンタジーステークスの勝利だけで
人気になるイナズマアマリリスに
高い評価を与えるべきではない

と競馬理論では判断している。


一方、ワンカラットは、
ファンタジーステークスにおいて、
イナズマアマリリスの直後のインを進み、
直線でも最内を突いて2着に追い込んだ。


ワンカラットのファンタジーステークスの2着は、イン有利な馬場状態で1枠を生かしてコースロスのない競馬をさせた藤岡騎手の好騎乗によるものであって、レース内容的な価値は低い。


よって、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズにおいては、
イナズマアマリリスと同様に、
ワンカラットにも高い評価を与えるべきではない
と競馬理論では判断している。


一方、アディアフォーンは、
逃げるコウエイハートの2番手を追走して、
3着に粘り込んだ。


アディアフォーンのファンタジーステークスの3着は、超スローペースを2番手から追走する展開に恵まれてのものであって、この馬に関してもレース内容的な価値は低い。


よって、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズにおいては、
アディアフォーンにも高い評価を与えるべきではない
と競馬理論では判断している。


一方、ワイドサファイアは、
断然1番人気で臨んだファンタジーステークスで、
4着に敗れてしまった。


ワイドサファイアのファンタジーステークスの4着は、展開に恵まれた上位3頭と違って展開に恵まれなかっただけなので、悲観すべき内容ではない。


よって、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズにおいては、
ワイドサファイアにファンタジーステークス組の中では
1番高い評価を与えるべき
である。


ただし、ファンタジーステークスは
かなり弱いメンバー構成だったので、
いくら展開に恵まれなかったとはいえ、
ワイドサファイアにとっては負けては
いけないレースであった。


よって、
抽選を突破して
第60回阪神ジュベナイルフィリーズに
出走できたとしても、
ワイドサファイアに本命級の評価を与えて
いいかどうかは微妙
と競馬理論では判断している。


一方、ルシュクルは、
ファンタジーステークスで大外を回らされながらも、
5着に追い込んだ。


ルシュクルのファンタジーステークスの5着は、イン有利な馬場で且つスローペースという追い込み馬にとって不利な展開で大外を回りながらも2馬身弱の差まで追い込んだことを考慮すると、展開次第では逆転可能である。


よって、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズにおいては、
ルシュクルを穴馬として注目する手もある
と競馬理論では判断している。


一方、メイクデュース、
シルクナデシコ及びプレザントブリーズは、
ファンタジーステークスで負けすぎなので、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズで
好走する可能性はかなり低い


一方、2連勝中のジェルミナル(福永祐一)も
人気になりそうである。


ジェルミナルは、
トールポピーやウオッカも出走していた
出世レースの黄菊賞を制して、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズに臨むこともあり、
人気になるのは当然とも言える。


しかしながら、ジェルミナルの黄菊賞の勝利は、デイリー杯2歳ステークスで5着のアラシヲヨブオトコがクビ差の2着というようにかなり弱いメンバー構成に恵まれたものと見ることもできる。


よって、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズにおいては、
2連勝で人気となるジェルミナルを過信すべきでない
と競馬理論では判断している。


一方、3戦2勝2着1回の
ダノンベルベールも人気となりそうである。


ダノンベルベールは、
出遅れた赤松賞をゴール前で
抑える余裕を見せて圧勝している。


また、ダノンベルベールは、2着に敗れた芙蓉ステークスにしても、2コーナーで不利を受けてのものであり、レース内容的には悪くない。


よって、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズにおいては、
底を見せてないダノンベルベールに
それ相応の高い評価を与えるべき

と競馬理論では判断している。


一方、3連勝中のデグラーティアも、
3ヶ月ぶりの競馬といえども注目される。


デグラーティアは、2着以下を寄せ付けずに3連勝を果たしており、小倉2歳ステークスで破ったワンカラットがファンタジーステークスで2着に好走していることを考えると、メンバー比較では通用して当然と言える。


問題は、
休み明けでの体調と初のマイルの距離だが、
これらを補ってもおかしくない
素質の高さを感じさせる。


よって、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズにおいては、
ダノンベールと同様に底を見せてない
デグラーティアにも高い評価を与えるべき
と競馬理論では判断している。


一方、
未勝利戦を好時計で圧勝したブエナビスタ(安藤勝)、
2着馬とのマッチレースを制して
新馬勝ちしたミクロコスモス(鮫島)及び
出遅れた白菊賞で2着に追い込んだチャームポット(和田)も、
かなりの素質を感じさせるので、
抽選を突破して
第60回阪神ジュベナイルフィリーズに
出走できるようであれば、要注意である。


以上のように、競馬理論は、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズに出走する
有力各馬の能力を分析した。


この分析結果に、枠順、展開、調教及び
馬場状態などの様々な要素を加味して、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズの
最終的な予想を決断する。


競馬理論のファンの方は、
第60回阪神ジュベナイルフィリーズの
予想をお楽しみに。

今週のメインレースは、2歳チャンピオン決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズである。


去年の阪神ジュベナイルフィリーズは、1着がダービー馬ウオッカ、2着がスプリンターズステークス馬アストンマーチャンであることからも、大いに注目しなければならないレースであることが分かっていただけるかと思う。


なお、今年の第59回阪神ジュベナイルフィリーズは、去年のアストンマーチャンのような確たる中心馬不在の大混戦レースとなりそうである。


その大混戦の中で人気になるのは、前哨戦のファンタジーステークスを勝利したオディール(安藤勝)である。


オディールは、ファンタジーステークスにおいて、逃げ馬から離れた3番手のインを進み、直線で外に持ち出されると、逃げ粘るエイムアットビップ(福永祐一)をきっちりと捕えて勝利を収めた。

オディールのファンタジーステークスの勝利は、ゴール前で安藤騎手が手綱を抑える余裕があったので余裕のある勝利と見ることもできる。


一方で、エイムアットビップが折り合いを欠いて逃げる流れを離れた3番手のインで追走するという絶好の展開に恵まれたものであると見ることもできる。


よって、競馬理論は、オディールのファンタジーステークスの勝利自体には高い評価を与えつつも、この勝利で過剰に人気になるようであれば、オディールを対抗以下の評価に落とすべきと判断している。


ファンタジーステークスで2着に敗れたエイムアットビップも、第59回阪神ジュベナイルフィリーズでは再度人気になりそうである。


エイムアットビップは、ファンタジーステークスでは、折り合いを欠いてしまい、4コーナーでは後続を10馬身も離す逃げを打ってしまった。


つまり、このような展開にもかかわらず2着を確保した内容自体は高く評価されるべきであり、エイムアットビップは、折り合いさえつけば、オディールを逆転してもおかしくはない。


これは、エイムアットビップが、前々走のりんどう賞において、オディールの追い込みを凌ぎきっていることからも分かる。


よって、エイムアットビップにとっては、1600mの距離云々よりも、いかに折り合いをつけるかが重要となる。 ファンタジーステークスで3着に敗れたエイシンパンサーも第59回阪神ジュベナイルフィリーズで通用する。


前走のファンタジーステークスは、エイムアットビップの大逃げの展開にはなったが、2番手以降だけを見ればスローペースであり、追い込みが届きにくい展開であった。


エイシンパンサーは、その追い込み不利な展開にもかかわらず、大外から3着に追い込んでおり、レース内容的には上位2頭と大きな差はない。


よって、エイシンパンサーがファンタジーステークスの3着であまり人気にならないようであれば、競馬理論は、馬券の期待値を高めるという観点からも、エイシンパンサーに、オディール及びエイムアットビップよりも高い評価を与える予定である。


新潟2歳ステークスで4着のエイシンパンサーが通用するのであれば、新潟2歳ステークスの覇者のエフティマイア(蛯名)及び2着馬のシュランジュ(四位)も、第59回阪神ジュベナイルフィリーズで通用するハズである。


今年の新潟2歳ステークスは、出走した多くの馬が後に活躍しており、今年の2歳限定重賞の中で最もレベルの高い一戦であったといっても過言ではない。


そのレベルの高い新潟2歳ステークスを制したエフティマイアが第59回阪神ジュベナイルフィリーズで通用しないわけがない。


エフティマイアの唯一の不安は、前走の京王杯2歳ステークスでの惨敗であるが、休み明けで道悪であったことを考慮すると、度外視できる。


よって、第59回阪神ジュベナイルフィリーズが良馬場で行われるようであれば、エフティマイアに大いに注目すべきと競馬理論では判断している。


アロマキャンドル(藤田信二)が、第59回阪神ジュベナイルフィリーズでは穴人気になりそうである。


アロマキャンドルは、東京で行われたオープン特別のいちょうステークスを制しており、実績的には上位といえる。


しかしながら、アロマキャンドルのいちょうステークスの勝利は、1000m通過62秒弱の超スローペースを離れた2番手から追走して抜け出すという絶好の展開に恵まれたものであり、内容的な価値は低い。


よって、第59回阪神ジュベナイルフィリーズにおいて、アロマキャンドルにはあまり高い評価を与えるべきではないと競馬理論では判断している。


2連勝中のラルケット(パスキエ)も注目される。


ただし、前走のサフラン賞は、牝馬限定戦ということもあり、かなり弱いメンバーであったことは否めず、ラルケットを過大評価することは禁物である。


しかしながら、2連勝中と底を見せていない点とパスキエ騎手が騎乗する点を考慮すれば、ラルケットを無視することもできない。


よって、競馬理論は、ラルケットに連下候補程度の評価を与える予定である。


競馬理論は、穴馬候補として、カレイジャスミン(北村)及びトールポピーに注目している。


カレイジャスミンは、レベル高い札幌2歳ステークスでも先行して4着に粘り込んでおり、前走の赤松賞の勝利は当然とも言える。


よって、カレイジャスミンは、展開次第で第59回阪神ジュベナイルフィリーズでも通用すると競馬理論では判断している。


一方、トールポピーは、牡馬の強いメンバーが揃った黄菊賞で2着に追い込んでおり、牝馬限定のG1の第59回阪神ジュベナイルフィリーズでも通用する素質を秘める。


また、トールポピーは、フサイチホウオーの妹という血統的な背景も魅力である。


よって、第59回阪神ジュベナイルフィリーズに出走できるようであれば、トールポピーに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


以上のように、競馬理論は、第59回阪神ジュベナイルフィリーズに出走する有力各馬の能力を分析した。


この結果、第59回阪神ジュベナイルフィリーズが大混戦であることが分かっていただけたと思う。


競馬理論は、この分析結果に、体調、枠順及び展開など様々な要素を加味して、第59回阪神ジュベナイルフィリーズの予想を決断しようと考えている。

阪神競馬場の開幕週のメインレースは、2歳牝馬のNO.1決定戦の第58回阪神ジュベナイルフィリーズである。第58回阪神ジュベナイルフィリーズでは、アストンマーチャン(武豊)が一番人気になりそうである。


アストンマーチャンは、好メンバーが揃った前哨戦のファンタジーステークスをレコードで圧勝しており、人気になるのは当然ともいえる。競馬理論も、アストンマーチャンのファンタジーステークスの時計及び内容を非常に高く評価しており、現時点ではアストンマーチャンを本命に予想する可能性が高い。


唯一の不安点は、1ハロンの距離延長であるが、1ハロンの延長でアストンマーチャンの脚が急に止まることは考えにくく、アストンマーチャンが、2歳女王となる可能性は極めて高いと競馬理論では判断している。イクスキューズ(藤田信二)が2番人気になりそうである。前哨戦のファンタジーステークスでは、イクスキューズは、アストンマーチャンに早めに交わされにもかかわらず、2着に粘っており内容的には悪くない。


しかし、前走のファンタジーステークスの内容を振り返る限り、イクスキューズが、アストンマーチャンを逆転する可能性は低いと競馬理論では判断している。よって、イクスキューズは、2着争い候補の1頭に過ぎないと競馬理論では判断している。前哨戦のファンタジーステークス組では、3着のハロースピード(岩田)及び4着のハギノルーチェ(武幸四郎)にも競馬理論では注目している。


ファンタジーステークスは、非常に時計が速い先行馬有利の芝コースで行われた。そのような馬場状態で且つ先行馬有利のペースの中、ハロースピード及びハギノルーチェは、大外から追い込んで掲示板を確保した。よって、ハロースピード及びハギノルーチェのファンタジーステークスのレース内容は、イクスキューズより高く評価されるべきである。よって、競馬理論は、ハロースピード及びハギノルーチェに、イクスキューズに高い評価を与える予定である。


但し、阪神ジュベナイルフィリーズは、阪神競馬の開幕週に行われる。そのため、阪神競馬場の芝コースが極端にイン有利な馬場状態であれば、先行できるイクスキューズが、ハロースピード及びハギノルーチェに再度先着する可能性が高くなることを競馬理論のファンの方は理解して欲しい。競馬理論は、阪神競馬の1日目(土曜日)のレースを参考に芝コースの馬場状態を分析することによって、これらの馬の評価を最終的に決断しようと考えている。


ファンタジーステークスと別の路線では、ルミナスハーバー(小牧)及びピンクカメオ(蛯名)が注目を集める。ルミナスハーバーは、前々走でレコード勝ちを収めており、G1の阪神ジュベナイルフィリーズで通用してもおかしくはない。但し、ルミナスハーバーが未勝利戦をレコードで走った日(5回京都競馬6日目)の京都競馬場の芝コースでは、三つのレコードが飛び出しており、レコード勝ちの時計だけでルミナスハーバーに高い評価を与えることは危険であると競馬理論は判断している。


一方、ピンクカメオは、休み明けのくるみ賞を圧勝しており、底をみせていない。但し、ピンクカメオは、休み前のマリーゴールド賞で、ハロースピードに完敗しており、アストンマーチャンを逆転するまでは難しいと競馬理論では判断している。以上のように、アストンマーチャンが第58回阪神ジュベナイルフィリーズを制する可能性が極めて高いと競馬理論では判断している。第58回阪神ジュベナイルフィリーズでは、アストンマーチャンの2着争いが問題になりそうである。


なお、第58回阪神ジュベナイルフィリーズには、アストンマーチャンを除けば力差がないメンバーが揃っており、ここで紹介した馬以外にも注意すべきである。競馬理論では、阪神競馬場の開幕週の芝コースの馬場状態に応じて、最終的な予想を決断しようと考えている。